
憲法の解釈を変え、憲法改正の実現を目指す安倍晋三内閣総理大臣の私なりのイメージ。
彼個人ではなく、すべての人が歳を重ね顔も姿勢も左右非対称に崩れていく様子と、そこに自分の重要性を誇示する男の様子を重ねた。
憲法改正自体に良いも悪いもないと思う。全ての問題は人が起こすのであって、もちろん他の生物も一切邪魔をしない。
残念ながら、人という点で、特に収束の目処が立たない福島第一原発事故への対応を見る限り、現政権のリーダーシップは期待できない。
戦後70年間現憲法でやってきた。制約はついてまわるが、改正しなきゃだめだということはないだろう。
憲法九条の有無に関わらず、他国の戦争に首を突っ込むのも、自国の戦争も反対。それが平和活動だと思うし、他国と協力しあって推進していくことだと思う。
解釈を変えなきゃいけないのは、憲法よりも私達の価値観だろう。
不便、不平等なんて当たり前だろう。
お金やエネルギーの消費量や生活レベルをまずは1980年代まで落としてから全てを考えたらどうだろうか。
私達はいつも様々な制約の中で生活しているが、それでも幸せはあるのだから。